空き家を見に行くときのチェックリスト|外観・屋内・敷地内で確認すること

空き家を見に行くときに、
何を見ればよいか迷うことがあります。

外観・屋内・敷地内に分けて見ると、
家の状態を整理しやすくなります。

この記事では、現地で使えるチェックリストをまとめました。

印刷やPDF版も用意しているので、現地に持っていくこともできます。

こんな方におすすめです
  • 空き家を見に行く予定がある方
  • 現地で何を見ればよいか確認したい方
  • 何を持っていけばよいか分からない方
  • 家族や知人に見てもらう項目を整理したい方
この記事を読むとわかること
  • 現地に行く前に準備するものがわかる
  • 外観・屋内・敷地内で見るところがわかる
  • 確認後に整理しておきたいことがわかる
この記事は、現地で使うチェックリストです

この記事は、空き家を見に行くときに、そのまま使えるチェックリストです。

管理の全体像から確認したい方は、先にこちらの記事を読むと整理しやすくなります。

現地で見る項目だけ知りたい方は、このままチェックリストへ進んでください。

印刷して使えるPDF版もあります

現地に持っていけるPDF版のチェックリストを用意しました。
印刷したり、家族と共有することもできます。

空き家を見に行くときに確認する3つの場所(外観・屋内・敷地内)を整理した図解
空き家を見に行くときは、外観・屋内・敷地内の3つに分けて確認すると見やすくなります。
目次

現地に持っていくものを準備します

まずは、鍵・スマホ・メモできるものを用意します。

【必ず持っていくもの】

  • スマホやカメラ
  • メモできるもの
  • スリッパや室内用の履き物

【あると便利なもの】

  • 懐中電灯
  • 軍手
  • 動きやすい靴
  • マスク
  • ゴミ袋
  • 草刈りばさみ・剪定ばさみ

写真を撮っておくと、
あとから家族や業者に状況を伝えやすくなります。

外観のチェックリスト

外観では、屋根・外壁・窓・門や塀を中心に確認します。

屋根や外壁は、傷みが進むと家全体に影響しやすい部分です。

早めに気づくと、修繕の範囲を抑えやすくなります。

屋根・雨どい

  • 屋根に破損やズレはないか
  • 屋根に苔や植物が生えていないか
  • 雨どいが外れていないか
  • 軒先や屋根の端が傾いていないか

門・塀・建物まわり

  • 門や塀が傾いていないか
  • 塀にひび割れがないか
  • 屋外階段や手すりに破損がないか
  • 建物のまわりに落下物がないか
  • ゴミや不要物の放置がないか

外壁・窓まわり

  • 外壁にひび割れがないか
  • 外壁の塗装がはがれていないか
  • 窓ガラスが割れていないか
  • 雨戸やシャッターに破損や歪みがないか
  • 玄関や勝手口の鍵が壊れていないか

屋内のチェックリスト

屋内では、雨漏り・カビ・水まわり・換気を中心に確認します。

安全を優先する

危ないと感じたときは、
無理に中へ入らないことが大切です。

外から確認できる範囲にとどめ、
必要に応じて専門家に相談しましょう。

特に、次のような状態がある場合は、注意が必要です。

  • 床が沈む
  • 天井や壁が落ちそう
  • 強いにおいがする
  • 動物や害虫の気配がある

玄関・室内の様子

  • 玄関を開けたときに強いにおいがないか
  • 床が沈む場所がないか
  • 天井や壁に雨染みがないか
  • 壁や床にカビが目立たないか
  • 動物や虫の侵入跡がないか

換気・窓

  • 窓やドアが固まって開かなくなっていないか
  • 結露や湿気が目立たないか
  • カーテンや家具にカビが生えていないか
  • 雨戸や網戸に破損がないか

水まわり

  • 排水口から強いにおいがしないか
  • 蛇口から水を流せるか
  • 床や壁に水漏れの跡がないか
  • 配管まわりに傷みがないか
  • 便器や洗面台にひび割れがないか

敷地内のチェックリスト

敷地内では、草木・郵便物・ゴミ・施錠を中心に確認します。

小さな変化でも、近隣への影響や防犯面の不安につながることがあります。

草木・庭まわり

  • 草木が伸びすぎていないか
  • 枝が道路や隣地にはみ出していないか
  • 枝が電線や建物に触れていないか
  • 倒れそうな木がないか
  • 落ち葉や枝がたまっていないか

郵便物・ゴミ

  • 郵便物やチラシがたまっていないか
  • ゴミや不用品が外に置かれたままになっていないか
  • 悪臭が出ていないか
  • 動物のふんや巣の跡がないか

防犯・施錠

  • 敷地内に、人が入った形跡や荒らされた跡がないか
  • 玄関の鍵が閉まっているか
  • 勝手口や裏口の鍵が閉まっているか
  • 窓やシャッターの鍵が閉まっているか
  • 門扉が閉まっているか
カピバラ

外観だけ、敷地内だけ、という見方でも大丈夫です。
気になるところから確認していきましょう。

確認したあとは、3つに分けて整理します

現地を確認したら、気づいたことを簡単に整理しておきます。

次の3つに分けると、家族や業者にも伝えやすくなります。

自分で対応できそうなこと

郵便物の回収、簡単な掃除、換気、草木の整理、施錠確認など。

家族に共有したいこと

雨漏りの跡、庭木の伸び、郵便物のたまり、近隣に影響しそうな場所など。

専門家や業者に確認したいこと

屋根や外壁の大きな傷み、床の沈み、雨漏り、塀や門の傾き、害虫や動物の侵入跡など。

写真があれば、ことばで伝えにくい状態も共有しやすくなります。

この記事のポイント

空き家を見に行くときは、外観・屋内・敷地内の3つに分けて確認します。

すべてを一度に確認しようとしなくても大丈夫です。

最後に、この記事の流れをもう一度まとめます。

この記事のポイント

  • 現地に行く前に、鍵・スマホ・メモなどを準備する
  • 空き家は、外観・屋内・敷地内の3つに分けて確認する
  • 危ないと感じたら、無理に中へ入らない
  • 気になる場所は写真に残しておく
  • 確認後は、自分・家族・専門家の3つに分けて整理する

すべてを一度に確認できなくても大丈夫です。

まずは、外から見られる範囲だけでも確認してみましょう。

次に読むおすすめページ

現地で確認することが整理できたら、気になるテーマから読み進めていけば大丈夫です。

管理にかかる費用が気になる場合は、費用・負担の記事へ。

今後使う予定がない場合は、活用・売却の記事へ進むと整理しやすくなります。

空き家の管理全体を確認したい方へ

持ち続ける場合の費用が気になる方へ

使う予定がない場合の選択肢を知りたい方へ

PDFをもう一度使いたい方へ

このチェックリストは、
国土交通省の空き家管理チェックリストなどを参考に、個人が現地で確認しやすいように整理したものです。
建物の安全性や修繕の要否を判断するものではありません。
危険を感じる場合や判断に迷う場合は、
無理に確認せず、自治体や専門家、管理業者などにご相談ください。

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